「水野レイ」で遊んじゃおう!

普段かけてるOA用メガネ

「図書委員長本」には写真のページがあります。
写真そのものはカメラマンのオオタさんが上手に撮ってくれたので、綺麗です。
でも、被写体が・・・。
「自分がもっとかわいかったら。」 「自分がもっと美人だったら。」

撮影の前日、私はすごく緊張していました。そわそわして、とても落ち着きがなかったと思います。試供品でもらったパックをしながら・・・自分が美しくないという限界に直面していました。
私自身『女の子はかわいくなくっちゃダメ』という考え方が刷り込まれています。「かわいいってことだけが大事なんじゃない」と分かっていても、「やっぱり私、かわいくないや・・・」と打ちひしがれました。どれだけがんばっても、可愛くなるのは無理。女子は、可愛くないと価値がないんです。

そんな風に不安になっていたとき、大切なお友達がいろいろと励ましてくれました。すごく心に染みて、元気がでました。
最高級に美しくなくても、自分の容姿は自分のものです。その容姿を楽しむのも、楽しまないのも、私の気持ち次第なんだなと思いました。
私は人造眼鏡っ娘の、人造図書委員長の、人造水野レイです。でも水野レイは私です。だから「水野レイ」で遊んじゃおう!「水野レイ」を楽しもう!と思います。

そんなわけで・・・「水野レイ」が写っている写真を見ると、全然かわいくないのに一生懸命だから、おもしろおかしくなって、がっかりしながら笑っちゃいます。でも楽しいです!