ちょっと更新。
前回、日記を書いたのは2007年でした。
ほっつのことを考えながら、書いたものでした。
この2年間、多忙。多忙。
先日、魯介クンからお電話いただいて、
「コメント欄が業者の広告で見苦しくなっていますよー」とのこと。
こんな放置しっぱなしの日記を、本人以上に気にかけて見ていてくださって、
そうして連絡をくださる!
感謝で頭が下がります。
久し振りにアクセスしたのですが、
前回の内容は、重い感じだったわけです。
今の気分も、明るくはなくて。
いま、伯父さんが危篤。
ここ一週間、朝晩病院にお見舞いに行っています。
最後まで、耳は聞こえるということなので、
いろいろ昔のことを話しかけてみています。
荒い呼吸が、それでも返事をしてくれているようです。
ちょっと笑っているな、とか、やっぱり分かります。
最後に誰かとゆっくり過ごす時間が持てるから、
病気になるというのは悪くないな、と。
そんなことを考えました。
あなたは去年の明日、
あなたは去年の明日、寒い朝、冷たい土の上に横たわる。
あなたの家族も友達も知らない間に、たった一人で横たわる。
去年の明日、あなたは死ぬ。
たった一人で。
その後、あなたを追悼する言葉が飛び交い、活字になった。
あなたを追悼する本が二冊も出た。
素晴らしい本だったけれど、楽しくなかった。
友愛に満ち溢れた言葉なのに、全く満たされなかった。
あなたが、物理的に失われているからだ。
精神的なもののなんと無力なことだろう。
失われているものに向かって投げかける言葉。
致し方ない。
去年の明日、あなたは死ぬ。
去年の今日、あなたは自分が死ぬとは思っても見なかっただろう。
だが、明日、死ぬ。
去年の今日のあなたのことを夢想する。
死の前日。
穏やかな平凡な日。
そして明日。
明日、死ぬ、その去年の今日。
わたしの中で動いているのは、去年の今日のあなたの姿だ。
去年の明日からは、動かない。
お久しぶり
眼鏡と眼鏡ケースの組み合わせも楽しいですよね。
なんとなく入っていたケースから眼鏡を出して、ちょうどいい組み合わせを探してみました。
カエル型のケースに、カエルっぽい眼鏡♪
つるの部分が特にカエルっぽいです。
ぴったりで、うれしくなりました!
ホッツ追悼の本。
今、とても複雑な気持ちです。
今度のコミックマーケットには、細野晴彦追悼の同人誌が出される予定です。
私にもお声がかかり、原稿を書くことになりました。
「ほっつにプロデュースされた人として裏話を暴露しちゃえ!」
というお題です。
楽しく書きたい。と思うのです。
少し斜に構えるぐらいがちょうどいいのかもしれない、とも思います。
ちょっと強がったりして。
『ほっつってこんなバカだったんだよね〜(はあと)」
って感じの明るいノリの思い出話を書きたいのです。
でも、いざ書こうとすると、寂しくて仕方がありません。
悲しいな。
ホッツがいないことが、悲しいな。
ばーか、ばーか、ほっつのばーか。
いなくなるなんて。
それをもう一度、事細かく思い出して、楽しい雰囲気で書くなんて、
心の中をえぐられるようです。
でも、書くからには・・・
重苦しく書くことは、誰にとっても良くない。
ホッツにもきっとダメだしされちゃう。
「レイちゃん、これはダメですよ、要は、エクリチュールにおける等価交換というものは、もしくはラカン的な鏡像段階におけるメタな自意識としての筆記行為というものはですね、」
声が聞こえるようです。
クリスマスが近づいて来ました
このメガネ型メッセージ・カード可愛いですよぅ☆
今、私は過労で体調崩していて…(*u_u)
それで病院の帰りに見つけたのですが、可愛くってほんわかしますよね♪
もちろん、そのままかけることもできますし、頭の大きい人用に、輪ゴムを通す穴まで準備されている優れもの(?)です。
ツルの部分にメッセージを書く欄があるので、日頃の感謝をしたためて、魯介クンにお送りする予定です。
メリークリスマス!!!
ほっつのなまえ
がんばる図書委員長です。お仕事、がんばってます。
永山薫さんがお書きになった「エロマンガ・スタディーズ」、勉強になる本です。

- 作者: 永山薫
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理路整然としていて、分かりやすいです。
それから、あとがきに、ほっつの名前を書いてくださっています。
いち友人として、うれしく思いました。
私が感謝するのはへんかもしれませんが、
「細野晴彦」の文字を見たときに、「永山さんありがとう」って思いました。