図書委員長本のこと

冬のコミックマーケットに合わせて、『人造眼鏡っ娘図書委員長水野レイ』という同人誌を出してもらいました。おととい受け取ったのですが、立派な本ですね!
魯介クンが書いてくれた表紙は、「季刊コミッカーズ」という雑誌にも掲載されたもので、とっても可愛いんですよ・・・ (裏表紙見て「ガクッ」ときましたけれど。)

内容も、一応事前に誰が書いてくださるのかは知っていたのですが、出来上がったものを見るのははじめてだったので、「なんだかすごーーーーい!」 とびっくりしました。

田丸さんとはいぼくさんがイラストを描いてくださっているのですが、これは本当に素晴らしいですよー。
田丸さんはキリリとしたメガネの女教師! はいぼくさんはかわいらしい美化委員長!(シャベルもってるんですよ〜)お二人の個性がキラメイテイル感じです。

魯介クンはマンガをかいてくれました。こちらは事前にFAXを頂いたので内容を知っていたんですが、過去の名作からコマをそっくり持ってきて、セリフとキャラクターをちょっと変えて、新しいお話になっているというものです。  巨人の星ねじ式からの引用で構成されていて、すごくおもしろいです。


そして文章の方は、夏一葉さんとほっつ(=細野晴彦)が力作を書いてくれました。
夏さんの問題関心は一貫していて、さすがです。『「メガネっ娘」に好かれるような「メガネっ娘好き」になれ!」という厳しいけれど正当な応援を「メガネっ娘好き」に送っています。
ほっつは『屈折リーベ』を精読していて、こちらもすごくおもしろかったです。イベントでも話題になっていた「好きになった人がたまたまメガネだっただけ」というセリフのうまく説明できないところも鋭く分析しています。





この場を借りてみなさんにお礼を言いたいです。
本当にありがとうございました!!