小学生のころ(お菓子編)

小学生のころ、女子はとにかくなかよしグループをつくります。
なにをするにも一緒。そして何か秘密をつくって結束を高めるのです。

小学生のころ、学校にお菓子を持ってきてはいけませんでした。
でも、こっそり持ってきて、休み時間になかよしの子といっしょに隠れて食べるんです。

でも、先生に見つからないように食べるだけじゃだめで、もっと誰にも見つからないようにしないといけなかったんです。

なぜかというと、男子がすぐからかったり、告げ口したりするから。
それに、なかよしの子とだけ食べたいのから。
他の女子にあげなくちゃいけなくなると、すぐお菓子はなくなっちゃう。

それで、こういう経験をした子は多いと思うんだけど、トイレで食べるんです。個室になってるから、見つからない。

2,3人で一緒にトイレにいって、そこで「ないしょだよ」とかいいながらお菓子を食べました。飴とかキャラメルとかは、隠れなくても食べれるので、クッキーとかマシマロとか、いちいち口に運ばないと食べれないものを持っていきました。

いま思うと、ちょっとへんですけれども、当時はそれが結構楽しいことでした。



急に思い出したので書きました。


以上です。