撮影の話のつづき

はじめての撮影でたいへんだったことを書きます。

・『眼鏡っ娘居酒屋「委員長」』のときにはいていた編み上げブーツが壊れていて、撮影前に探し回ったこと。
靴屋さんはたくさんあったけれど、最近の流行の先のとがった形のブーツばかりで、見つけるのに苦労しました。)

・公園に人がたくさんいて、じろじろ見られてしまうので(あたりまえだー!)恥ずかしかったこと。撮影にちょうどいい場所まで移動する間は、顔を上げられませんでした。

・洋服を着替える場所がないので、一人でトイレで着替えたこと。(なんだか悲しかった・・・)

・着替えている間、ほっつ様やカメラマンを頼んだ先輩、アシスタントをしてくれた後輩、といった皆様をお待たせしてしまうことになるので、懸命に急いで着替えたこと。

・でも、やっぱり場所がトイレなので、荷物置くところもあんまりないし、せまいし、いっぺんに靴脱げないしで、たいへんだったこと。(右足の靴を脱いで、左足で立ったまま、スカートを右足側だけ脱いで、また靴をはいて、今度は左足の靴を脱いで、右足で立って・・・という風にして着替えた!)

・ほっつ様が指令するポーズがうまく決められなくてたいへんだったこと。(「右手はこう!」「もっと上に!」「表情がかたい!」「もっと右!」「そのまま動かない!」etc.)

・予定していた時間を過ぎてしまって、日が暮れてしまい、撮影する場所を探しまわったこと。(着替えが詰まったリュックサックをしょって、うろうろしました。)

・撮影が終わってご飯を食べているときに、撮り終わったフィルムの本数を確認しようとしたら、フィルムがない!撮影現場に忘れてきた事が判明・・・ほっつ様が走って取りに行きました。(ちゃんとあった)とてもハラハラしました。


どんなふうな写真になっているか、わたしはまだ分からないけれど、メガネがステキに写っているといいなあ、と切実に思います。だってこんなにたいへんだったんだから。


以上です。ふう。