「マイノリティ」って・・・

「眼鏡っこ」が好きで集まるイベントの中にも、いろんな立場の人がいるのが当たり前です。そしてほっつは特に「眼鏡っこ」のイベントが男性に偏ったものだったから、女性にもおしゃべりする機会を開こうよ!と提案してくれたわけです。


でも。。。集まった方が「オタク男性」と「オタク女性」という二つのカテゴリーにしか当てはまらないわけではないです。「マイノリティ差別反対運動」ということをほっつは掲げています。それ自体はいいことですが、「マイノリティ」って、たぶん、「自分が全く想像もつかなかったような価値観を持っている他者」と言ってもいいと思います。だから、「マイノリティ差別反対運動」を進める人なら、思いもかけなかったような意見、つまり晶さんの価値観に寄り添って考えてみることも必要なんじゃないかな?と思いました。


そう考えるとだれでも自覚のない蔑視をしていることもある気がします。自覚なく誰かを蔑視することは「悪い」です。つまり、実はほとんどの人間は「悪い」のではないでしょうか? その意味では最初に書いたことと逆になりますが、田丸クンも「悪い」です。わたしも「悪い」です。ただ、わたしは、「自分のしていることが誰かを傷つけているかもしれない」って、ちゃんと自覚することが大事だと思います。田丸クンはプロなので、「傷つけているかもしれない」ってことをちゃんとわかって、盛り上げてくれていたんだろうな、って思います。

その一方で、「差別反対運動」とか「アファーマティブ・アクション」という立派な理念を実践しようとしているほっつが、「自分が全く想像もつかなかったような価値観を持っている他者」にいらだっているように見えて仕方がありません。「ほっつの偽善者め〜」っていう感じです。(偽善者キャラは好きですけれど・・・「暴れん坊」キャラも愛すべき存在です)