すてきなメガネっ娘さんを見て

昨日、とても可愛らしいメガネの女の子とすれ違いました。
制服からすると高校生で、その制服はセーラー服で、髪型は低い位置での二つ結び。背が小さくて、全体的に小柄なミニマムさんでした。メガネは銀縁です。「可愛いなあ〜可愛いなあ〜」と思って目が釘付けになりました。

斉藤環さんは「オタク」の欲望を、「なりたい欲望」と「持ちたい欲望」に分けたそうですね。
リアル・メガネっ娘を見た人造メガネ娘としては・・・そのどちらでもありませんでした。なりたいわけじゃないし、所有したい訳じゃない。不思議な気持ちになりました。

「美少女」が好きな方の中には、「なれるものなら美少女になってみたいよ」という方もいらっしゃるそうです。でも本当は、本気で美少女になりたいわけじゃないんじゃないかな、という気もします。私が、本気でメガネっ娘になりたいわけではない、本気で視力を悪くしたいわけではないからです。

所有のほうはどうかというと、彼女にしたいとか、友達にしたいとか、いつも眺めていたいとか、写真に撮りたいとか・・・・・そういうことも思いませんでした。ただ歩いているメガネっ娘を見れてうれしい、そんな気持ちです。すぎさったらただそれだけで詳しいことは忘れてしまう。それが、相手の姿形を「消費する」っていことなのかな、と思いました。

とりとめのないことですが、ちょっと考えたので書きました。